1月2015

台湾旅行記 3日目

臭豆腐で目覚めた朝

くっさ〜、臭豆腐、でもおいしかったなあと思いながら目覚めた3日目の朝。

楽しい時間を過ごしたり心に響く映画を見たりした翌朝、まどろむ意識のなかで思い出しながら浸ることがあるのだけれど、これは食べ物でも同じだ。クセになるというのはこういうことなのだろう。

女子にオススメ、天和鮮物

3-ベジ台湾滞在3日目、朝食にと選んだのはオーガニック食品店 天和鮮物の酵素精力湯。酵素エネルギ—ジュースっていう意味らしい。なんだか迫力ある名前だが、野菜、果物、ナッツをミキサーにかけて、酵素シロップをかけた食べ物でジュースとは言い難い。形が残っている野菜や果物をもりもり食べる感覚で、結構なボリュームだ。見るからに体にいい感じ。これ、日本にあったらいいのにと思う。でも食べ物が安いと思える台湾において350元というのは、日本円にすると1000円くらいするわけだから、なかなかのお値段ではある。

このお店には食材以外にもオーガニックの商品がいろいろと売られている。その中に台湾のオーガニック商品を見つけた。値段も手頃。アロマの精油を使ったリップクリームとハンドクリームを自分とお土産にと購入。女性はこのお店好きだと思う。オススメ! 

 見つけた!最高にうまい水餃子

偶然見つけた食堂が建ち並ぶ通りでは地元の人で賑わっている店をところどころに見かけて心引かれた。今回はガイドブックに頼ったが、次回はぶらりとこういう店に入る旅をしたい。

ランチタイムになったのだろう。オフィスのようなところから財布だけを手にした3人の若い女の子たちが出てきた。友人が着いて行ってみようと言う。地元の人たちがランチに行く店は美味しいんじゃないかというわけだ。なるほど、それは名案だということで着いて行ってみることにした。 

3-餃子店全貌2〜3ブロックほど歩くと、食堂が密集している場所へと導かれた。屋台も並んでいたりして、界隈はランチを求める人たちで賑わっている。ローカルな感じにワクワクしていると、彼女たちが入って行ったのは韓国レストランだった。なるほどローカル女子にはオシャレなチョイスなのだろうが、旅行者の私たちに韓国料理というチョイスはないわ、ということで引き返しかけたところで、私はひときわ賑わう水餃子店の前で足を止めた。

なんだ、この店の賑わいぶりは。そんなにうまいのか? 見ると1個から注文できるようだ。こんなローカルの賑わう中で言葉もできない私たちが果たして無事席を確保できるのだろうかと思ったが、そんなのは一瞬の杞憂に終わった。お兄さんは一見強面だがとても感じのよい人で、スムーズに次々と客をさばいていく様子に感心してしまった。私たちが日本人とすぐに分かったようで、日本語のメニューと注文票を手渡して、ぺこりとお辞儀をした。人気店のようだし、日本語メニューがあるということは、日本人客も多いのだろう。3種類の餃子の中から、普通の餃子とニラ餃子を注文。スープは酸辣湯と丸子湯(いわゆるつみれ汁)の2種類。私は酸辣湯にした。

3-餃子間もなく地元の人で満杯の店内に通されると、若い男の子2人と相席になった。天井が高くてなんの装飾もないシンプルだけれど清潔感のある空間で、地元の人たちがおしゃべりに興じながら水餃子をほおばっている。その中に身を置いていることに気持ちが高揚する。これよ、これ。そこに生活する人たちの日常にまぎれるっていうのが旅の醍醐味なのよ、と喜びに頬を緩ませていると、私たちの水餃子とスープが運ばれてきた。周りを見ると、ほとんどの人が酸辣湯を注文していた。そんなに酸っぱくもなく、まろやかな味の酸辣湯。私は好きだわ〜。友人が選んだ丸子湯もかつお出汁のやさしい味でおいしかった。そしてそして肝心の餃子。皿に盛られた見るからにぷるっぷるの餃子は美しいとさえ言える。普通の餃子を一つほおばって噛み締める。ぐわっ。パンチがあるうまさにノックアウトである。めっちゃくちゃおいしい。ニラ餃子をほおばって噛み締める。ニラのうまみが口に広がる。うますぎるだろ、これ。そうだ、私はこのモチモチした水餃子という食べ物が大好きだったのだ。それにしても、これはうまい。地団駄を踏んでしまうほどに。皮が違うんだろうなあ。台湾に来ることがあったら、ここの水餃子を心いくまで味わいたい。 

店を出る時、レジのおばさんから、ジェスチャーを交えて、味は口に合ったかと聞かれた。美味しいは好吃(ハオツー)と友人から教えてもらっていたのに、この喜びを伝えたいという興奮のあまり「おいしかったです!」と日本語で即答してしまった。でもちゃんと通じたようで、おばさんはとてもうれしそうな顔をした。おそらく、これがオーディションかなんかだったら、私はその役をモノにしていただろう、と思うほどに、心からのリアルな「おいしかったです!」なのだった。

懐かしの味、豆花

3-豆ふあ
友人としばし離れて地下鉄に乗り込む。目指すは騒豆花という豆花の店。豆花(トウファ)は大豆から作られる豆腐のようなデザート。私がまだ高校生の頃、スーパーで売られていて好きだったんだよなあ。公園のすぐそばにオシャレなカフェのようなたたずまいの騒豆花はあった。一番ゴージャスな草苺豆花を注文。苺のことを、こっちでは草苺と書く。味はとてもシンプルで、スルッと食べられてしまう。もう少し練乳とか入れて甘くしてもいいかも、と思うくらいに甘さも控えめのヘルシースイーツなのだ。

店を出て駅に向かっていると、デジタル式の日付表示を見つけてこの日がクリスマスイブだということに気がついて、少しびっくりした。クリスマスって感じがまったくしないのは、巣鴨以上かも。

さて、友人との待ち合わせ時間までに、私にはもう一軒、訪れておきたい店があったので先を急ぐ。 

阿宗麺線

3-あそうめんにぎやかな通りを歩いて行くと、ひとだかりができていて目当ての店 阿宗麺線はすぐに見つかった。店の周りでたくさんの人が立ったまま麺をすすっている。豚の大腸を鰹だしで煮込んだとろみのあるスープにそうめんのような細い麺が入っている。これを食べてみたかったのだ。私は並ぶのが嫌いなので日本では基本的に並ばないが、ここは仕方あるまい。とはいえ回転も速く、そんなに待つこともなく注文できた。

鰹だしがきいていて、ホルモンもプリプリでうまい。重くないのでスルスルいけてしまう。店の隅に3種類のたれがおいてあるので、それで味つけするのもよし。

これで食べたいものはひととおり食べられたと満足。実はこの日は、他にも県泰豊の小籠包と府城台南美食の小腸と麦入り薬膳スープも食していたりする・・・。

〆の臭豆腐

3-しゅうどうふ。じゃあ、最後はこれで占めますか、というわけで、友人とやってきた夜市にて麻辣臭豆腐にトライ。臭豆腐は調理法によって臭さの段階が違うらしい。蒸したのが一番臭いらしいのだけれど、それは見つけることができなかった。そこで、昨日食べた揚げバージョンより臭いと噂の煮込みにしたというわけだ。茶色の物体は鴨の血を固めたもの。でも、これがびっくりするくらいクセも臭みもないのだ。それにしても麻辣臭豆腐はそんなに臭くない。私は揚げ派だな。結局我慢できず、臭豆腐は別腹とばかりに揚げバージョンも食べちゃった。

私はすっかり臭豆腐に魅了された。次回台湾に来る時には、臭豆腐の味比べをして、自分の名店を探したいと思う。

臭豆腐で始まり臭豆腐で終わった3日目なのであった。

お腹がはちきれそう・・・。

2つのブログランキングに参加しています。ポチポチっと押して応援していただけたらうれしいです。
 読んでいただき、ありがとうございます。

ブログランキング・にほんブログ村へ 

台湾旅行記 2日目

2日目の朝

この日はゆっくり始動。起きてシャワーを浴びて身支度を整えた頃には、ホテルの朝食の時間は過ぎていた。

まず押さえておきたかったのは、驥園川菜餐廳のチキンスープ、砂鍋土雞。『台湾おしゃべりノート』というガイドブックで、明日地球が滅びることになったら、このスープを飲みたいとライターさんが紹介していたのだ。雑誌でも写真付きで紹介されていて、クリーム色の超濃厚そうなスープがあまりに美味しそうだったので外せないと思った。普通は大人数で食べる料理だが、ランチタイムには一人用セットがあるとのこと。友人と街をぶらぶらしながら、この店を目指す。

台湾と志村けんと私

2-鳳凰の木街路樹の緑がさわやかだ。植えられているのは鳳凰の木だった。沖縄あたりだと珍しくないようだけど、日本ではあまり見ることがない木々の群れを見ると、異国にいるんだなあという気持ちになる。台北は原付バイクがたくさん走っている影響か排気ガスがひどいのが難点だ。でも、この通りのように緑があると、それが少し和らぐ気がする。

ふと頭上の足裏マッサージ店のものらしき看板が目に止まった。志村けんの名を見つけたからだ。観光局、志村けん、周潤發(チョウ・ユンファ)のオススメの店と書いてあるようだ。チョウ・ユンファももちろんビッグネームだけど、どうも志村けんに反応してしまう。台湾で人気が高いと聞くし、おそらく日本の若い子たちも反応を示すと思う。でも、ファンというわけではないのに、私が反応してしまうのは、やはりドリフを見て育った世代として見過ごせない何かがそこにある、と勝手に思っている。

台湾の本屋さん

2-書店カフェ途中、台湾で初めての24時間営業の書店、誠品敦南店を見つけたので立ち寄ってみた。文房具やグッズなんかも売っているし、一角にはカフェが併設されていて、なかなかおしゃれ。驚いたのは、発売されたばかりの日本の本が翻訳されてたくさん売られていること。少し前に私が池袋で買った『カモさんのプチかわイラストレッスン 気ままにイラスト365日』がすでに平積みされているのを見つけて、そのスピーディーさに驚いた。台湾にも、私みたいに絵を描けるようになりたいと思ってこういう本に手を伸ばし、挫折を繰り返している人がいるんだろうなあと、これまた勝手に思うと親近感がわいてくる。

チキンスープ!

 2-チキンスープ2ちょうどランチタイムがスタートする 11時30分に驥園川菜餐廳を発見!意気込んで入店すると、なんと満席だという。私たち以外に誰も見えないけど、予約で埋まっているっていうこと!? ショックだ。そして、ダメと言われると余計に食べたくなる。この後は空いているときはないのか、明日はどうなのかと矢継ぎ早に聞いてみるも、どうも言葉が話せないので、相手はノーノーというばかりで、意思疎通がうまくいかない。これ、立場が逆だったらウザい客だよなあと思いつつも粘ってみると、一枚の名刺を渡された。お姉さんのジェスチャーを私たちなりに解釈すると、一人用サイズを出す店が近くにあるという。味も同じだというので、タクシーをひろってやむなくその名刺に書かれた店、鶏窩へ向かう。

後で調べたところによると、鶏窩は驥園のシェフが独立して出した店らしい。1時間後には予約が入っているので、それまでだったらということで席に通された。早速、友人も私もいちばんスタンダードなチキンスープを注文。間もなく、一人用土鍋に入ったスープが運ばれてきた。コラーゲンの膜が張っている。この旅で一番食べたかったスープ。そろそろっとレンゲで救って口に運んでみる。おいしい、確かに。うまいんだよ、うまいの。でも、やっぱり期待が大き過ぎたのかも・・・。

明日、地球が滅亡するとしたら私は何を食べるか。その探求は続くのであった。

1日目の小籠包と同じテンションでスープをすすっていると、番組のロケで台湾に来たのか、人気お笑いコンビとよくテレビで見る若手の女性タレント2人がスタッフらしき人たちと入店してきた。コンビのひとりはMCをやるだけあって声がよく通る。スープを口にしたとたん、「うんまっ!」と言ったのが聞こえてきた。やっぱり、私は期待が大き過ぎたんだな。

驥園川菜餐廳とのスープと同じなのか、それともやっぱり違いがあるのか、確かめられなかったのが残念。いつか、確かめてみたい。

台湾男子の見分け方

2-101夕方から九份へのツアーを予約しているので、それまで信義新都心と呼ばれるエリアをぶらぶら。商業の中心地として栄えているらしく、都会らしい風景が広がり、少し先に2004年までは世界一の高さを誇ったランドマーク、台北101がそびえ立つ。先ほどの誠品敦南店の発展系ともいうべき誠品信義店をのぞいてみる。ショッピングモールまで併設していて、もはや書店の域を超えてデパートのようだ。台湾は地下鉄やタクシーの料金、それと食べものは安価だけれど、それ以外は日本と比べても特に安いとは思わないし、全体的に目新しさは感じなかったけれど、一部で見かけた台湾のクリエーターが手がけた商品の数々は見ていて楽しかった。 

街で見かける若い人たちのなかにはおしゃれな女の子も多くて、あれ、日本人かな?と思う場面も時々あったが、台湾の男の子はすぐ分かる。日本の男の子たちと何が違うんだろうと観察していてひとつ気づいたのは髪形の違い。ツーブロック率がやたらと高いのだ。しかも分け目が8:2くらいでアシンメトリーなのである。

九份で激うまスイーツ発見!

2-九分夕方から九份ツアーへ。公式には認められていないようだが、『千と千尋の神隠し』の舞台のモデルになったという噂があり、とても人気が高いようだ。ガイドブックに掲載されている夜の風景写真にも風情があって、これはぜひにと思ったのだった。

九份というのは、9つ分という意味らしい。その昔、この地には9世帯しかなく、代表の人が「9つ分」買い出しにいくことからその名で呼ばれるようになった、とガイドさんが言っていた。近づくにつれ、街のあかりがいい感じで夜にとけ込んでいて雰囲気があった。でも、実際に到着してみると、これがまあ、日本人観光客でいっぱい。風情に浸れる余裕はなかったというのが実際のところだ。たくさんの店が立ち並ぶうねうねと続く細道を散策するのは楽しかった。

2-お汁粉2-アイスピカイチのオススメはananでも紹介されたらしいアイスクリーム春巻。ココナッツアイスクリームに、ピーナッツ粉、そしてなんとパクチーをトッピングして春巻きの生地で巻いたもの。アイスとパクチー?と思ったが、これが絶妙のコンビネーション。うまし。パクチーぎらいでなかったら、ぜひトライを!

この地再訪の友人が食べたかったというタロイモ団子が入った温かいお汁粉も素朴な味で美味しかった。こちらもオススメだ。

ソウルフード、臭豆腐

2-夜市ツアーは饒河街夜市観光も含んでいた。ホテルまで遠くもないので、現地解散させてもらった。週末はものすごい込みようだと聞いたが、平日でもかなりの賑わいをみせていた。ゲートをくぐってすぐに、名物らしい胡椒餅に長蛇の列ができていた。とりあえず並んでみる。回転は速いのでそれほど待たずに熱々の胡椒餅をゲットできた。その名のとおり、かなり胡椒がきいた濃いめの味つけ。友人の口にはあまり合わなかったようだ。もちろん食べ物のストライクゾーンがかなり広めな私は完食である。これだけでも、けっこうなボリュームだし、ツアーに夕食が含まれていたので、お腹にさほど余裕が残っていない。こんなB級グルメの宝庫を前にして、なんのインパクトもない食事で一食分を消費してしまったことが悔やまれる。

くう、噂には聞いていたが、台湾がこんなにおいしいところだったとは。だいぶ前だけど、当時アイドル的人気を誇ったいしだ壱成が、“アジアは若いうちに行け!”ってCMで言ってたよなあ、と思い出して、さらに悔しさが募る。若い頃だったらもっと食べられていたのになあ。くっそ〜って、そういう意味で言ってたんじゃないと思うけど。

2-臭豆腐私にはチャレンジしておきたい食べ物があった。台湾のソウルフードとも言うべき臭豆腐である。その名のとおり、臭い豆腐だ。夜市を歩いていると、ところどころ、「臭っ」と言葉が口をついて出てしまうような臭いが漂っている。「臭っ」と思ったら、それが臭豆腐の臭いだ。先述のガイドブックによれば、野菜を発酵させた漬け汁(臭水というらしい)や納豆菌などを加えた漬け汁に浸けておく長さで臭みの強さを調節するらしい。確かに独特の臭いで、友人もこの臭いが嫌だといっていたが、私は平気。納豆も人によっては臭い臭いというけれど、私にはそれが実はよく分からない。ガイドさん情報によると、臭豆腐は世界の臭い食べ物ランキングで10位で、納豆は7位なんだそうである。

揚げた臭豆腐がいちばんオーソドックスらしい。なにごともトライだ!と買ってみる。初めて見る臭豆腐は、厚揚げのような姿形をしていた。ザワークラウトみたいな漬け物が添えられてある。一口かじりついてみると、外はさっくり中はふわっとしていて、なかなかうまい。意外と臭みは感じない。漬け物との相性もとてもよい。イケる! 私好きかも。

チャレンジを果たして、2日目の夜もお腹いっぱい、胸いっぱいなのであった。

2-犬3日目へ続く。

 ↓2つのブログランキングに参加しています。ポチポチっと押して応援していただけたらうれしいです。読んでいただき、ありがとうございます。

ブログランキング・にほんブログ村へ 

台湾旅行記 1日目

 ハロー、台湾!

クリスマスの時期に数日の休暇が重なった。こんな時期に暇を出されても、ち〜っともうれしくないとぶーたれていたら、久々に会った友人が同じ時期に休みを取っていることが判明。じゃあ、行っちゃう?どこか行っちゃう?ということになり、私たちは成田からエヴァー航空で台湾の台北へとやってきたのだった。機内食をチキンにするんじゃなかったと後悔したことなどすっかり忘れ、台湾デビューに心が躍る。踊るポンポコリンである。

雑誌行き当たりばったりな私は、旅行といってもあまり下調べをしないのだが、今回は違った。台湾行きが決まってからテンションをあげるべく雑誌やガイドブックを買い込み、行きたい店をピックアップしておいた。って、どれもこれも、ごはんどころなんだけれど。トランクには胃薬まで常備して、食いだおれる気満々で台湾にやってきたのだ。

申し込んだのは3泊4日のフリープランだが、途中で免税ショップへの立寄りが含まれる送迎付きツアーなので、しばし他の人たちの到着を待って、バスで市内へ。

いろんな雑誌で台湾が特集されていたが、いわば台湾ブームなのだろうか。まあ、気軽に来られる海外ということで、多くの日本人が訪れるのだろう。送迎バスのなかで、オプショナルツアーの申し込みや両替までできるし、現地ガイドさんも手慣れたものである。トークが軽快で感心してしまった。ぼーっとしいていると大事なことを聞き逃してしまいそうなほど情報てんこもりである。

アンディ・ラウアンディアップさて、台湾旅行に際して受けた印象的な諸注意を記しておこう。まずはトイレでトイレットペーパーは流さずに備え付けのゴミ箱に捨てるというもの。パイプが細く作られているため、つまりやすいんだそうだ。トイレといえば、途中で立ち寄った免税店のトイレにアンディ・ラウが!大スターなのにこの気軽さ。この感じ、日本の俳優で言ったら、私の中では大杉蓮とか中井貴一に匹敵する。でもさあ、アンディもかっこいいけど、私が好きなのはラム・カートンなのよね。

あ、諸注意の話だった。もう1つ印象的だったのは、コンビニで売られているお茶には基本的に砂糖が入っているので、無糖と書かれているものを選べというもの。ここで若い人たちから、え〜!と驚きの声があがる。お茶が甘いなんて信じられないということなのだろうが、昭和に子ども時代を送った私は、近所の家に遊びにいったときに出された甘い麦茶に感動したものだ。なんだかお金持ちの味がした。それに比べると、甘くない麦茶は現実的な味気なさがあった。かといって自分で砂糖を入れたところで、あの高級感はでなかったんだよなあ〜、不思議。

初飯 in 台北

ようやく3泊するホテル 山水閣大飯店に到着。民権西路駅が最寄りのとてもこぢんまりしたホテルだ。部屋とベッドが清潔であればそれでオーケー。さて、午前中の便だったものの、この時点ですでに5時を回っていた。夕ご飯の時間である。

1-コインまずは小籠包行ってみよう!ということで、ピックアップしていた済南鮮湯包を目指す。最初こそとまどったものの、台北の地下鉄はきれいだし、とても分かりやすい。青いコインみたいな切符が新鮮。入るときはSuicaやPasmoのようにタッチして、出る時には投入口に入れるという仕組み。運賃はだいたい20〜25元(1元=3.7円くらい)なので、日本に比べてだいぶ安い。 

店の最寄り駅に着いて地図に翻弄されていると、済南鮮という文字が飛び込んできた。済南鮮に来たかったのは、小籠包の皮が透きとおるほどに薄いというから。こういうのは、なかなか日本では食べられないらしい。

1-小籠包1-蛤スープ1-蒸し野菜

店に到着!と思って席についたあとで、目指していた済南鮮ではなく一品湘海鮮館という姉妹店らしきところだと判明。でもまあ、お腹もすいていたし、味はそんなに変わらんだろう、ということで、小籠包、蛤と冬瓜のスープ、蒸し野菜(なんの野菜だか忘れてしまったが多分キャベツ…)を注文。

湯気をたてた小籠包が運ばれてきた。来たよ、来たよと期待マックスで口に運んでみる。うまい、普通に。いや、おいしい、確かに。でも、期待が大きすぎたのかもしれない。友人の感想も「普通においしいね」で同じだった。むしろ、ここでのヒットは蛤と冬瓜のスープ。さっぱりとしていながら、味がしっかりしていて、体にすうっと染みていく感じ。体にやさしいスープで気に入った。

店を出た後で、済南鮮湯包を見つけるというオチがついたところで、まだ余力を残した私たちは次の店へと足を向ける。  

豚足天国

1-豚足目指すは富覇王。雑誌で渡辺直美がこの店の豚足を推していたのだ。豚足好きとしては、今回必ず押さえておきたかった店の1つ。

店の前はテイクアウトを求める地元の人たちで賑わっていた。地元の人に人気ってことはやっぱりおいしいんじゃないの?と期待が高まる。注文票に個数を記入してオーダーすると店内でも食事ができる。次々とお客が入ってくるのに、お店の人がスイスイと注文をこなしているのがすごい。

私たちは豚足と豚のもも肉、煮込んだ豚肉をご飯にかけた魯肉飯、そしてビールを注文。店の奥の大きなテーブルに他の客と相席となった。すぐに注文した品々が運ばれてくる。味が濃そうに見えるが、食べてみればほどよい甘さもあって絶妙な味つけで、目を見開いちゃうほどの旨さ。食感もぷるっぷるだ。豚足好きといえど、こんなうまい豚足は食べたことがないっ。感動して天井をあおぐと、ランプが目に入る。

1-青の店内豚足の店ながら、天井につられたランプと、ブルーのライティングがおしゃれな雰囲気をかもしだしている。マッチングしているんだか、ミスマッチなんだかわからないその雰囲気がたまらない。ふと周りを見るとあちこちで女性がひとりご飯をしている。台湾は外食文化なので、女性のひとりご飯は珍しくないのだ。なんてステキ!しかも、単品が手頃なボリュームと値段なので、何種類かを頼んで味わえるという楽しみがあるというのが、くいしんぼうにはたまらない。

富覇王、来てよかった!さすが、ナイスチョイスだぜ、渡辺直美。グッジョブ!そしてサンキュー。

未知との遭遇

ET台湾の夜は活気に満ちている。旨いご飯でお腹が満たされたことに気分上々で友人と周辺をぶらぶらしていたら、道ばたで、ぜひ食べて見たいと思っていた鶏の脚を発見!テカリと色が見た目のグロさを引き立てていて、なかなかいいじゃないの〜。なんだか、質感がアレを彷彿とさせる・・・というわけで 80年代の名画をパロってみました in 台北の街角。余談だけど、あの指と指を合わせる画像はポスターなどの宣伝につかわれただけで、劇中には登場しないのだ。さらに余談だけど、あの有名なセリフは “E.T go home” (オウチ カエル)かと思ってたけど、 “E.T phone home”(オウチ デンワスル)なのねん。 

肝心な鶏脚の味はといえば、味付けは店によって違うのかもしれないけれど、少し甘みのある醤油味で、酒のつまみによさそう。多分食感は想像がつくと思うが、コリコリしている。私は好き。

夜市デビュー

1-夜市1-水餃子ホテルの最寄り駅まで戻って、近くの夜市に足を伸ばしてみた。台湾にはいたるところに夜市があって、遅くまで賑わっている。毎日が縁日みたいな感じだ。毎食外食という人も少なくないらしいので、あちこちでひとりご飯の人を見かける。でも、飲んでいる人はあまりいない。ご飯と一緒に飲むという日本のようなスタイルは馴染みがないようだ。飲んだくれているおじさんなども見かけなかった。とっても活気に溢れているけど、穏やかな空気が漂っているところに安心感を覚える。

もうお腹は満たされていたけど、次から次と餃子を作り続けているおばさんと、途切れることのない客の様子を見ていたら、がまんができなくなって水餃子を注文。にらがしっかり主張しているけど、つるっといけちゃう軽い口当たりで、2人でぺろりと間食。

志村けんの館 

送迎バスの中で、志村けんのバカ殿の人形がマスコット的に載っているマッサージのパンフレットが配られた。ガイドブックでもマッサージはいくつかチェックしていたのだけれど、24時間営業で送迎付きというお手軽さにつられて、豪門世家理容名店でマッサージをすることに。店に到着すると志村けんの等身大パネルがお出迎え。店内には、志村けんと金城武が写った写真が飾ってある。まあ、これだけ志村けんを推している(いや、志村けんが推している?)わけだから日本人客が相当多いのだろう。日本円でも支払いが可能だ。

私たちは全身のリンパマッサージをチョイス。一日の疲れもあってか、ほぼ眠っている間に終わったけれど、背中にどっさり蒸しタオルをのせられた感触は覚えている。友人もあんなに蒸しタオルつかうんだねえと驚いていたぐらいの量。なかなか気持ちがよかった。さあ、あとは明日に向けて寝るだけ。

そんなわけで、初日終了。

1-台湾の夜2日目へ続く。

↓2つのブログランキングに参加しています。ポチポチっと押して応援していただけたらうれしいです。
  読んでいただき、ありがとうございます

ブログランキング・にほんブログ村へ 

1 / 212