思い出横丁で飲む

思い出横丁文字通りのアフター5。ここ数日ストレスMAXだった私。

時間も早いし、これは飲まない手はない!

そうだ、行きたい店があったと思いついて、新宿の思い出横丁へ向かう。

お目当ての店はうなぎの串焼き屋「カブト」。

まだ時間が早かったからか、運良く席が空いていた。

何年も前に一度行ったことがあるのだが、通りかかるたびに満席状態で、なかなか再訪がかなわなかったのだ。

カブト看板「東京だったらカブトよ」と、この店を教えてくれたのは、昔、山形で訪れたレストランを営むご夫妻だ。 

パワフルな奥さんが話してくれた寡黙なご主人との馴れ初めのエピソードが印象に残っている。

まだ「婚活」なんて言葉もなかった頃の話。

まだ若かりし頃の奥さんは、ひとり旅で訪れた山形がとても気に入った。

東京で生まれ育った彼女の憧れは、田舎に嫁ぐことだった。

そこで、村役場に地元の男性を紹介してくれとかけあった。

写真 4

その結果、数人の男性を紹介してもらいお見合いなるものをした。

しかしどの人も、喫茶店とかオシャレなところへ連れて行きたがる。

田舎に憧れている奥さんは、それにがっかりして、少しあきらめモードになった。

そんなところに登場したのが旦那さんだった。

初めて会った時、旦那さんは「どこへ連れて行かれるんだろう」と奥さんが不安になるほどに車を山へ山へと走らせた。

そして、ようやくたどり着いた緑いっぱいの景色を彼女に見せて、「田舎にも、いいところがあるだろう?」と言った。

その言葉に、奥さんは「この人だ!」と思ったのだった。

奥さんは、旦那さんを東京へ帰るときに一緒に連れていき、ご両親に紹介した。はやっ。

写真 2

年月を感じさせる油のランプシェード

写真 1

グラスがいい味出してる。

学者肌のお父さんが「君はどんな本を読むのかね」と若かりし頃の旦那さんに尋ねたところ、旦那さんは「ジャンプとかマガジンとか」と答えたらしい。

お父さんは、少しの間のあと「僕は洋書は読まないんだが」と言ったそうだ。

まったく会話は噛み合わなかったが、それでもお父さんは旦那さんの人柄を認めて、結婚を承諾してくれたのだった。

きっと、奥さんみたいに自分が何を望んでいるか分かっている人、というのはそれをちゃんと手に入れることができるんだろうな。

私に分かっているのは、飲みながらうなぎが食べたいぜ、ということだけである。

瓶ビールととともに出された店名入りのグラスがいい味を出している。

キモ

えり焼き。2種類の焼き方が楽しめる。


さて、一通りで注文。

えり焼き、ひれ焼き、きも焼き、一口蒲焼きを次から次と出してくれる。

この日、れば焼きが売り切れなのは残念だったが、久々に食べても旨かった。

見た目よりも味がそんなに濃くなくて、すんなり食べられる。

満足して、店を後にする。

今度は、れば焼きを目指して昼間に来店せねば!

思い出横丁は外国人観光客にも人気のようだ。

バックパックを背負った外国人が行き交っている。

さて、次はどこにいこうかとキョロキョロしていると、気になる店があった。

とんそく

ゼンマイ刺しその名も豚足料理「らくがき」。

何を隠そう、豚足は私の大好物なのだ。

ということで二軒目はここに決定。

焼酎ハイボールのあてに、豚足とコブクロ刺のハーフ&ハーフとセンマイ刺を頼む。

豚足はコラーゲンたっぷり。


らくがきコブクロはコリコリ。

センマイ刺も新鮮。


めっちゃおいしい。

おいしいブー。

私ごのみのメニューを置いてあるところがとてもいい。

ひとり飲みに最適な店だ。

この店も再訪することまちがいなし。 

帰路につくころには、すっかりストレスも吹き飛んでいたのでした。


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